D班きのこ定例観察会の活動報告
2014年10月5日(日)D班定例観察会 活動報告
2014.10.09
D班今年度最後の定例観察会、待望の西岡公園、午前9時集合。ただしかし、張替理事から白旗山で行われる「きのこ観察会&木育ひろば」への協力依頼があり中田理事長含め参加者7人、同会場へ駆けつけることに。白旗山も興味深い所、異存なし。振る舞われるという「きのこ汁」も魅力です。
「ふれあいの森」着後、まず下見。ハタケシメジがあるはずと中田理事長、まずはツチスギタケ、オシロイシメジ、そしてある会員がこれと指差す先にまぎれもなくハタケシメジ。幼菌も見ることができ幸先よし。
40人ほどのイベント参加者、大人組と幼い子供連れ(子供10人ほど)の2組に分かれスタート。子供組は理事長が森のきのこの役割などを、ニガクリタケ、アシナガタケ、オチバタケを例に解説。子供たち低い視線でキノコを見つけ「中田のおばさん、これ何?」と次々と質問、忙しい。ラクヨウなどもあり、さすが白旗山です。キナメアシタケなど繊細、華麗なきのこも発見、お母さん方にも「きれい」と喜んでいただけました。ふれあいセンターにもどり、豪華なきのこ汁をいただく。
D班、ここで皆さんにお別れ西岡公園へ、「1時間ほど周りませんか」と班長、つまり私。秘密?の場所へご案内。フチドリツエタケ、アカモミタケ、ノボリリュウそしてナラタケの大株、オーオーと声が挙がる。マンネンタケモドキ、キシメジ、キンチャワンタケ、モエギタケなどの良形なものを観察。とどめはナメコとヌメリスギタケの群生。みんな思わず手が出ました。
D班、充実した〆の定例会になりました。来季もよろしくお願いします。なお、D班関連では10月23日、南区民センターで「きのこの展示と鑑定会」が行われます。参加よろしくお願いします。
(川上記)
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