D班きのこ定例観察会の活動報告
2015年6月28日(日) D班定例観察会活動報告
2015.06.29
朝から小雨模様。キノコの発生が今一つのこのごろ、雨はほしいが観察会には避けてと勝手なことを思いつつ真駒内駅へ。やはり参加者少な目5人。本日のフィールドは南区・真駒内保健保安林(桜山)南側、市民の散策コースだが春には熊の目撃情報が寄せられた場所。班長が腰に鈴を付けて9時スタート。
桜が林立し整備された草原の長い道を歩く、まずは、大きなヤマイグチの老菌発見。そこここに伐採された木が置かれており重点的に観察して歩く。ウラベニガサ、キツネタケ、チャホウキタケ、スエヒロタケ、ヒロヒダタケなどを同定。時季違いのエノキタケ、極小のベニカノアシタケやら10?物のオオチャワンタケと思われるものなど次々現れ、参加者のテンションがあがる。極めつけがキアシグロタケ、念入りに撮影。貴重な写真データ確保です。
長い草原道を終わり、尾根筋の林道が始まる。よく整備されて歩きやすい。ここではハツタケの仲間がわずかにあるがイグチ類はこれからか。今後が楽しみな雰囲気いっぱいです。この日の〆はヒラタケ、充実した観察行を飾りました。
同定20種、不明数種。
雨模様で参加者少な目でしたが、次回も同じ場所、期待できますよ。
(川上記)
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