D班きのこ定例観察会の活動報告
2017年6月25日(日) D班定例観察会活動報告
2017.06.25
前日から定例観察会当日も雨予報の中でしたが、雨雲レーダーを見ながら実施としました。丁度、滝野すずらん公園が無料開放日だった為、今回は公園内での観察会と決定。園内を歩きだすと雨は止んでゆっくりとキノコ探しが出来た。
期待したサケツバタケなどの食キノコは見つけられませんでしたが、ツチグリ、ヒトヨタケ、ムツノウラベニタケ、ヒメキツネタケ、ニガクリタケ、コキララタケ、ブナハリタケ、センボンクヌギタケ、ムササビタケ、クロトマヤタケモドキの10種を観察出来ました。
どのキノコについても中田理事長による観察・同定・写真の撮り方などの詳しいレクチャーがあり、普段はただ見過ごすだけのキノコについても基礎的な勉強が出来た観察会でした。参加5名(長部記)
クロトマヤタケとコロトマヤタケモドキは胞子共々、非常に似ている。
クロトマヤタケは、柄の頂部が淡色で肉は薄い白色。
クロトマヤタケモドキは柄の頂部が紫色を帯び、肉は中央は厚く帯紫色を帯びる。
同心円状に隆起し成熟するとひび割れるのが特徴
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