D班きのこ定例観察会の活動報告
2017年10月8日(日) D班定例観察会活動報告
2017.10.08
定例観察会としては初めて藻岩山ロープウェイ駅の裏側から平和の塔へ続く散策路で開催。まずは水道局へ向かう新しく整備された道でヒトヨタケの群生を観察。幼菌から鐘型に生育したキノコに割を入れヒダ・肉・軸の様子がじっくり見られました。
緩い坂道を登って行くと多くのキノコが現れ始め、キンチャヤマイグチを筆頭にイグチ類、ベニテングタケ、カキシメジ、モエギタケ、ハイイロシメジ、フウセンタケの仲間などが次か次へと。写真撮りと中田理事長の鑑定は大忙し。途中、O班長が事前採取したブナシメジ・シロタモギタケ・ヌメリツバタケ・ホテイナラタケ・ムキタケ・ヒツジタケなどの鑑定会も行いました。
行程の最後ではO班長が、見馴れたホコリタケ・・・と蹴飛ばしたキノコを後から来た会員が拾い、ヒメカワショウロと判明。大失態の班長と大笑い。
天気にも恵まれ、今年最後の観察会は32種の多くのキノコが見られ、皆さん満足でした。
(確認数32種。事前採取観察8種。 参加5名)(長部記)
わりと狭い範囲で多くのキノコがあり、皆、忙しい。
ブナシメジとシロタモギタケは見分けが難しい。
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