きのこ学習支援の活動報告
9月30日(日)道民森づくりの集い2018に参加
2018.09.30
野幌森林公園の北海道開拓の村、自然ふれあい交流館で開催された「道民森づくりの集い2018」に参加し、当会から野生キノコの展示とキノコ汁の試食を行いました。当日は、折り悪く、大型台風24号到来間近の天候で、曇り小雨模様、来場者の心配をしましたが、多くの若い家族連れで賑わいました。当日展示した野生キノコは、D班長部さん、土井さんと遥生君、E班 松原さん、木村さんご夫婦が近隣の野山で採取したものです。並べた種類は、全部で67種、うち食べられるものが28種と昨年を上回る数を並べることが出来ました。採取された皆様と同定してくれた中田理事長、木村さんに感謝です。当日は、集いに参加された市民親子が、手に取り、形や香りを確かめるなど、大いに関心を持って見ていただくことができました。また、集い参加者が期待していたキノコ汁試食の調理は木村健一夫人、柳下夫人と中田理事長3人が手がけ、投入した野生キノコは、松原さんと木村健一さんが採集したものです。ボルチーニ、ナラタケ、ラクヨウ、モミタケ、ハタケシメジ、ススケヤヤマドリの6種を盛り込み、味噌仕立てのキノコ香る具だくさんの汁に仕上がりました。味は上々、お昼に合わせた限定150名の試食配布では、あっという間に鍋の底についてしまいました。
当日はあいにくの天候でしたが、参加者の多くが、当会のブースに立ち寄り、野生キノコに見入り、会員との会話を重ねていました。この集いでは、参加した市民へのキノコ解説を通じ、藻岩山きのこ観察会の活動趣旨も伝える事ができ、楽しい一日となりました。当日、お手伝いをして下った会員皆様には感謝申し上げます。(E班 阿部昭彦 記)
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