きのこ学習支援の活動報告
10月13日(日)大樹町消費者協会主催、きのこ講習会
2019.10.13
今年も、NPO法人藻岩山きのこ観察会理事長の中田洋子さんを講師にお招きして開催されました。今年は台風第19号の接近により、あいにくの雨が降りとなりました。
大樹町萠和山(もいわやま)森林公園を会場にきのこ探索を行ってから、会場を移しての室内講習と昼食会の予定でしたが、足元が悪いので予定を変更し萠和山での探索を中止として屋内でのみの開催となってしまいました。
講習会では、前日に大樹町で採取したキノコと、講師が持参されたキノコ画像を見ながら、見た目の特徴や参加者が大いに気になるところの食用であるか否か、毒があるのかなどを一つひとつ丁寧に解説していただきました。
講習会の最後は、今年も講師から提供いただいたキノコ4種「タモギタケ」・「ボリボリ」・「ラクヨウ」・「ボルチーニ」をあふれんばかり入れたきのこ汁とおにぎりで昼食会を実施。子どもたちもおかわりをして食べていました。
講習会終盤には台風も過ぎ去り見事な秋晴れ、終了後には早速山にきのこ狩りに出かけた参加者もいたようです。
今回は24人の参加者の内小学生1名・保育園児が5名と子どもたちの参加が多く、実際に山に行き”キャーキャー”言いながらの、きのこ探索をしたかったのですがとても残念でした。
来年はぜひ秋晴れの中、実際に山でキノコを手に取り講師からの解説を期待したいです。(大樹町住民課住民活動係 阿部まゆみ記)
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