自然ウォッチングセンター主催で季節ごとに行われている催しで、秋は「きのこを楽しく知ろう」という趣旨で、山川が講師を依頼され参加しました。今回は会場選びから相談を受け、E班Mさんの助言もあり、道民の森月形地区で行われました。当日は素晴らしい秋晴れに恵まれ、JR札幌駅からの団体バス内では早速きのこクイズが始まります。「きのこは良い森を育てます、〇か✖か」と言った易しいけど知ってほしいものや「ヤマブシタケ」とか「サンコタケ」などキノコとは思えない写真を見せて「これはきのこ？〇か✖か」などと、参加者の興味をそそるような工夫がされておりました。10時に現地に到着、挨拶や注意事項などの話の後、さっそく「きのこの森」に向かいました。途中、草地に「ナラタケ」を発見したり、昔の古いホダ木が残されたところでは「シイタケ」も出ていたり、可愛い「ホコリタケ幼菌」が無数にあったり、切り株に大量のイヌセンボンタケなど大人も子供も大喜びでした。昼には収穫したキノコも足してキノコ汁。皆で舌鼓をうち、ゲームなどに興じて終了。帰りのバスの中は皆さん気持ちよく夢の中を彷徨っているようでした。なお、藻岩山きのこ観察会の松原さんには現地案内もしていただき、子供向けのゲーム（一番大きな葉っぱを見つけた人にプレゼント）も用意してくれていたりと、思いもよらないたくさんのご協力をいただき、ありがとうございました。講師参加：B班　山川（文）