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D班きのこ定例観察会の活動報告
2020年7月26日(日)D班定例観察会活動報告
2020.07.26

陽射しも強くなく、爽やかな風が吹く桜山にての7月定例観察会。集合場所に行くと、さっそく姿・形とも完璧できれいなサンコタケを採取して来た会員さんがいて、さっそくひと盛り上がり。
先月の観察会で見たマスタケ様のキノコについて、理事長よりシロカイメンタケ・アイカワタケ・マスタケの細かな形態や胞子、発生環境などの説明メールを頂いていたので会員さんに配布して出発。木村副班長さんが前々日にスッポンタケの幼菌を見つけておいてくれた為、今回はそちらのコースを選択。アメリカウラベニイロガワリやシワチャヤマイグチ、ニガイグチなどのイグチ類やベニタケ科の仲間が主体に見られる中、皆の大きな目的はアカヤマドリ。見つかった時の歓声がやはり違う(笑)。ノボリリュウ、セミタケ(ツブノセミタケ)を採取した後はスッポンタケの幼菌発見場所に。まるで亀が産卵した様な多数の幼菌があってテンションアップ!。最後に鑑定会を行い、珍しいキツネノエフデorコイヌノエフデを含めて予想したより多くのキノコを見る事が出来た。
同定:持ち込みキノコを含め32種。不明種6種。
参加者:10名。 (長部記)。
スッポンタケの幼菌畑?!

とても綺麗なサンコタケ

キツネノエフデ or コイヌノエフデ

ツブノセミタケ

洗浄後



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