きのこ学習支援の活動報告
2024年9月28日(土)TOYATA SOCIAL FES開催につき、きのこ鑑定会など活動報告
2024.10.01
今年度第5回目となるFESは、「藻岩山のゴミ拾いと、きのこ観察を通じて、環境との共生を考えよう。」をテーマに、藻岩山スキー場を会場にして開催されました。参加者は100名で、50人ずつAとBの2チームに分かれて、きのこ観察、ゴミ拾い、モルック体験をしました。
私たち「藻岩山きのこ観察会」が担当する「きのこ観察」では、まず小河原さん、坂田さんが、腐生菌、菌根菌、寄生菌などの説明、そしてきのこの役割などを話しました。次に中田理事長が、展示しているきのこの説明をしました。小学生や中学生もとても興味深く聞いてくれ「これ食べられるの?」「あれは食べられるの?」とたくさん質問をしてくれました。中田理事長も、一つ一つの質問に丁寧に応えていました。大人の方々の興味は、やはりボリボリやラクヨウでした。ボリボリのつばや黒い点々をとても真剣に見ていました。最後に「きのこ○✕クイズ」を行いました。5つの問題を出し、正解数の多い方に、中田理事長著作の「北海道 本州 沖縄などのきのこたち」がプレゼントされました。5問全問正解したのは、小学生の女の子。理事長から本をもらいとても喜んでいました。
今回参加してくれた方々は、自然に興味があり、意欲的に参加してこれら方々なので、「きのこ」の話もとても真剣に聞いてくれていました。最後に中田理事長が終わりのあいさつをすると、たくさんの拍手をいただきました。
今回のFESの開催に際して、会員の皆様がたくさんのきのこの集めてきてくれました。総数110種近くのきのこが集まりました。当日届けてくれた会員もいました。
皆様、誠にありがとうございました。(記 事務局長梶野)
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