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2025年7月26日(土)A班きのこ定例観察会&ゴミ拾い活動報告
2025.07.26
数日続いた猛暑も一服して、夜半からの小雨で公園内はしっとりしています。
スタート前に中田班長代行からキノコは採集したら紙袋に入れるなど、採取する際の基本的な事をお話ししていただきました。
夏のキノコポルチーニやタモギダケを期待しながら観察会をスタートさせました。
ゴミ拾いもしながら、中田班長代行を先頭にキノコのありそうな場所を見て歩きます。
少し明るいところ、落ち葉があまりないところ、ニレの仲間の倒木、斜面などキノコの種類によって発生する場所が違う事も教えてくださいましたよ。
キノコは少なめでしたが、最後まで地面に目を凝らしてアンズタケやカワラタケなどを見つけることができました。
真っ赤なナワシロイチゴの果実、ヤマグワの黒い果実が実っていました。
エゾマイマイや、ルリボシカミキリ、古いキノコの下からはキノコを食べる虫、ミヤマオビオオキノコなどにも出会えました。
中田班長代行は同定の全種類の解説をして下さいました。
みなさんで図鑑を見ながら特徴を確認しました。漢字でも記載されていて外見の特徴が名前になってると、なるほど!と思います。面白いですね。
中田班長代行から先月と同様にゼリーや菓子、飴玉の差し入れがありました。みんなで美味しく頂きました。ご馳走でした
きのこ解説者:中田班長代行 参加者:11名(大人10名、子供1名)
同定:9種類(滝沢氏持ち込み3種) シュタケ イタチナミハタケ キアシグロタケ カワラタケ ホウロクタケ コフキサルノコシカケ ツリガネタケ トフンタケ アンズタケ
採集きのこデータベース:滝沢和文 (記 瀧本 美和子)
滝沢さんはイタチナミハタケ、キアシグロタケ、シュタケを持参して下さり、観察会を盛り上げて下さいました。
中田班長代行が撮影
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