ニセショウロ

Scleroderma citrinum Pers.
イグチ目_ニセショウロ科_ニセショウロ属

× 食後30分から数時間で嘔吐や下痢、腹痛を起こすようです。
発生環境:夏~晩秋。針葉樹と紅葉樹の草地、やせた地上に発生し、群生する(外生菌根菌・共生菌)


小型~中型菌「偽松露」和名。子実体は類球形で外皮(殻皮)は類白色~淡黄土色で成熟すると浅くひび割れる
子実体は直径2~5cm程の小型~中型で類球形。外皮(殻皮)表面は初め類白色~淡黄土色~濃黄土色となり、成熟すると浅くひび割れて鱗片状となる。
内部の基本体は初め類白色~淡紫色~紫暗褐色となり、切断面で分るように小腔室があり、その隙間を白色菌糸が埋める。
金属臭がある。
胞子は球形で表面は網目状。

*類似のアカショウロは、外皮が全体に橙赤色を帯びるので区別できる。

*類似のアミメニセショウロは、表皮が薄い。胞子に楕円形と球形が混在し、網目状隆起が顕著で接合部に針状に突き立っているので区別できる。

*類似のウスキニセショウロ は、外皮をこすると赤褐色に変色してから黒ずむので区別できる。

*類似のヒメカタショウロ は、広葉樹林の地上に発生し、外皮が成熟しても淡い黄褐色で鱗片は微細、無性基部は白色で分岐した根状菌糸束がある。胞子は網目と顕著な刺状なので区別できる。

*類似のホンショウロは、砂地のマツ林に生育する半地下生の菌根菌。幼菌時から不快臭があるので区別できる。

*以上の他にショウロシロニセショウロ、ハマニセショウロ、ザラツキカタカワタケがある。

⁂尚、セイヨウショウロはセイヨウショウロ属。フランス語でトリュフと言い、イボセイヨウショウロ など食用とされるものの総称。断面に大理石状の模様があるのが特徴です。

内部の基本体は初め類白色~淡紫色~紫暗褐色となり、小腔室があり、その隙間を白色菌糸が埋めるのが特徴